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キリスト教で葬儀を行う流れとは

2024.08.15


世界でも信者の多いキリスト教では、日本の仏式と異なる流れで葬儀が執り行われます。
キリスト教にはプロテスタントとカトリックがありますが、それぞれ葬儀の流れが違うのも特徴です。
今回は、キリスト教で葬儀を行う流れについて、宗派に分けて解説します。
▼キリスト教で葬儀を行う流れ
■プロテスタント
プロテスタントでは、葬儀と告別式が同時であることが特徴です。
司祭を牧師と呼び、以下のような流れで執り行われます。
①入場…牧師を先頭に、棺・喪主・遺族が教会に入場
②聖書朗読…オルガンにによる賛美歌の演奏と牧師による聖書の朗読
③牧師の説教…牧師から故人の紹介をする
④祈祷…黙祷をしオルガンの演奏を聴く
⑤告別の祈り…故人へ対し牧師による祈祷の後、賛美歌を斉唱して献花を行う
■カトリック
カトリックではプロテスタントにはない儀式もあり、葬儀の後に告別式を行うのが特徴です。
プロテスタントと異なり、司祭は神父と呼ばれます。
以下では、葬儀の流れを紹介します。
①入堂聖歌…参列者は起立して神父を迎え、そのあとに棺と遺族が入堂する
②開式の辞…神父が棺と祭壇に聖水を注ぎ、開式を告げる
③言葉の典礼…神父による聖書の朗読と説教
④赦祷式…神父が棺に聖水と香を撒き、故人の安寧を祈る
⑤感謝の典礼…遺族が祭壇にパンとぶどう酒を捧げ、カトリック信者にのみ神父が参列者に配る
▼まとめ
キリスト教の葬儀はプロテスタントとカトリックによって、流れが異なります。
入場から出棺までの儀式も違うため、キリスト教の葬儀に参列する際は宗派を確認し、流れを知っておくと良いでしょう。
『株式会社 菊川屋』では、福島で多くの葬儀を執り行ってまいりました。
葬儀の内容や宗教・宗派で気になる点がございましたら、どのようなことでもご相談ください。

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