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戒名とは

2024.09.29


仏式の葬儀では故人に戒名を与えられますが、なぜ必要なのかご存じでしょうか。
戒名にはさまざまな意味や考え方などがあり、故人の供養を円滑に進めるためにも、事前に把握しておくと安心です。
本記事では、戒名について解説します。
▼戒名とは
■宗教や宗派によって呼び名が異なる
戒名は仏の弟子となり、戒律を守る証として与えられる名前です。
また、同じ仏教であっても宗派によって呼び名が異なり、総称として「仏名」と呼ばれています。
天台宗や真言宗・浄土宗・禅宗では「戒名」と呼び、浄土真宗では「法名」日蓮宗では「法号」が一般的です。
また戒名ではありませんが、神道では「おくりな」キリスト教では「洗礼名」などもあります。
■仏教徒である証
仏教での葬儀を行う際は、仏教徒である証である戒名が必要です。
宗教上の儀式が必要でない場合は、戒名をつけずに葬儀を行うこともあるでしょう。
しかし親族の中には、しきたりを重んじる方がいらっしゃる場合もあるため、事前に説明しておくと安心です。
■葬儀までの間に与えられる
戒名は葬儀までの間に与えてもらうことが多いですが、本来は生前に与えられるものです。
生前に戒名を付与してもらうことで、ご自身の意向を組み込んだ戒名にできる場合もあります。
しかしすでに戒名があることを家族が把握していないと、葬儀の際に再度戒名が与えられてしまう場合もあるため、あらかじめ伝えておくことが大切です。
▼まとめ
戒名は宗派によって呼び名が異なるため、総称として「仏名」と呼ばれます。
仏教徒である証で、葬儀までの間に与えられることが一般的ですが、生前に付与してもらうことも可能です。
『株式会社 菊川屋』はご遺族様のうやまう心に寄り添いながら、葬儀のお手伝いをいたします。
一人ひとりのご要望や宗派・ご予算などに合わせて丁寧に対応いたしますので、小さなお悩みでもご相談ください。

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