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通夜で行う寝ずの番とは?

2025.02.26


寝ずの番とは、通夜の後に遺族が故人に寄り添い見守ることを指します。
聞いたことはあるものの、どのようなものかご存じない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、寝ずの番について紹介していきます。
▼通夜で行う寝ずの番とは
■故人の状態を確認する
医療が発達していなかった時代は、故人が本当に亡くなっているか正確に判断できなかったと言われています。
そこで、亡くなっているかを確認するため行われていたのが、寝ずの番です。
死亡確認をする意味合いはありませんが、風習が残っているため現在でも行われています。
■衛生的な観点や故人への配慮
寝ずの番では、線香やろうそくを焚き続ける慣習があります。
この慣習は、腐敗臭の緩和や悪霊から故人を守る意味合いで行われてきました。
また、故人が迷わずにあの世へ渡れるよう光を灯し続けて、道を示す意味もあります。
■お別れを惜しむ時間を取る
大切な故人と過ごせる最後の夜になるのが、通夜の時間です。
通夜や葬儀中は忙しいこともあるので、ご遺族は寝ずの番で故人とゆっくり過ごし思いを伝えましょう。
▼まとめ
寝ずの番は、故人の状態を確認する・衛生的な観点や故人への配慮・お別れを惜しむ時間を取る意味合いで行われています。
昔から行われている風習が、意味合いや手法に変化はあるものの現在まで引き継がれているのです。
葬儀に関するお悩みやお困りごとなどは、福島の『株式会社 菊川屋』へご連絡ください。
不明点はしっかりと解決したうえで、一人ひとりのご要望に合わせた提案をいたします。

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