お布施をお渡しする際のマナー
2024.07.16
お布施とは、読経をしていただいたり戒名をつけていただいたりしたお礼として、僧侶にお渡しする金銭のことです。
お布施の渡し方について、細かいマナーがあることはご存じでしょうか。
今回の記事では、お布施を渡す際のマナーについてご紹介します。
▼お布施を渡す際のマナー
■手渡ししない
奉書紙などに包んだお布施を、そのまま僧侶に手渡しすることはマナー違反です。
お布施は袱紗(ふくさ)の上に重ねるか、切手盆と呼ばれる小さなお盆に乗せてお渡ししましょう。
■正しいタイミングでお渡しする
お布施は、僧侶が読経供養を終えてひと息ついたタイミングで、控室にてお渡しします。
また葬儀の日に渡せなかった場合は、お経を上げてもらったお寺を訪問してお渡ししましょう。
法事や法要の場合は、僧侶にご挨拶するタイミングでお渡しします。
■封筒を正しい順番に重ねる
お布施・御膳料・お車料などの封筒は、重ねる順番に気を付けましょう。
お布施とともに御膳料やお車料などを包む場合は、重ねて切手盆に乗せますが、お布施は一番上に置きます。
上からお布施・戒名料・お車料・御膳料の順で重ねましょう。
▼まとめタイミング
お布施は、切手盆に乗せたうえで葬儀や法事に合わせて、封筒の順番に気を付けてお渡ししましょう。
正しいマナーに沿ってお布施を用意しておくと、僧侶や寺院に失礼がなくお渡でき、気持ちが正しく伝わります。
お布施を渡す際に「本日はありがとうございました」「本日はよろしくお願いいたします」などの一言も大切です。
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